徳島の名産品?工芸品?に、藍染めがあります。
徳島県西部では藍の栽培が盛んで、「藍の豪商」が建てた家々が「うだつの町並み」として今でも残っています。
(こちらはまた別の機会にゆっくりレポートします!)
その藍染め工房を訪ねてきました。
こんなふうに、染液につけて、染めていきます。
浸して、絞って、乾かして、また染液に浸して・・・を繰り返して、
色を濃くしていくのだそうです。
なるほど、浸した回数で、こんなにも色に差が出て来ます。
乾かすと、よりわかりやすいですね。
下に書いてあるのが、浸した回数だそうです。
私が知っている、いわゆる「藍染め」の色って、実はこんなに手間暇かかっていたんだ、と驚きました!
藍染めは、世界のファッション業界でも注目されつつあります・・・よね?
ちょっと前に、プラダだったか、でインディゴシリーズなんてのを見たような
気がするのですが・・・気のせい??(^_^;)
最近は、伝統的な絞り染め文様だけでなく、ろうけつ染めによって現代的なデザインも
増えました! これは、濃さの違う色の糸を組み合わせて織り上げている様子です。
白と濃いブルーのコントラストが美しいですよね。
天然藍で染めているので、色ヤケしてしまうなど、耐久性の面では「最新」の染色技術に勝てないけれど、天然の良さをもっと多くの方に知っていただきたいな、と思います☆